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京極夏彦、「妖怪シリーズ」のサイドストーリー集第2段。
それぞれ脇役の、という感じでしたが今回は榎木津のもありましたね。

またまたしつこいようですが、
この作品、僕がシリーズ全作読んでいるから楽しめたのでしょうか?
これはノーと言っていいと思っています。
前作、「百鬼夜行 陰」の時は、
「え?どの作品に出てた誰?」っていう人選でした。
今回は逆にこれから出るであろう長編の登場人物に絡んだ物語が2編。
当然、「事前知識があるから楽しめる」訳ではないのです。
それぞれの短い作品がそれ単独で「お話」として楽しめる。
登場人物が大きな流れの中に巻き込まれる長編もまた。

単品として提出されている以上、それ単品で価値を持つ。
集合体は集合体でまた違った価値を持つ。
サイドストーリーで脇役の背景が明確になる。
その上で本編に舞い戻ってみるとまた違った読み方が、
そういった楽しみも産まれてくるのではないでしょうか。
エンタテインメントの正しい姿だと思うのですが、いかがでしょうか。

脇にもそれぞれ「妖怪」が割り振られているわけで、
考えてみたら豪華だなぁとか。

「怖い」そう思った作品も何編か。

あちら側に落ちていく様を描いていたのが多かったのでは。
物語の頭では「狭間」付近にいたということでしょうし、
「怪しいもの」とはそういった狭間にこそ湧くのでしょうねぇ。

良かった。
ではでは。
IMG_2054.jpg

本当に情報は集めようと購入しました。
月刊誌のようですね。
やっぱり最初の選択が非常に良かったのか、
パラパラとめくってみた感じでは、
「あれも観たい、これも観たい」とまではならず。

まあ、何か観たいと思ってもほぼ首都圏へ足を運ぶことになるでしょうし、
チケット代も映画の8~9倍はする訳で(映画はレイトショーでしか観ません)、
じっくりと探すことを楽しみたいと思います。

フェルメールの作品がまた日本に来るようなので、
それを観に行くタイミングで何かあればとは思います。
どうなりますか。
ではでは。
文庫版を読了。
これまた3回目になります。

正直、作品では1番と言っていいくらい印象が薄い作品と認識。
なので、水柿助教授以上に購入してから積んでましたね。
しかし、今回が1番読みやすかった(笑)
同じ作品なのに。

子供の頃の、
そして男の子の感覚がくすぐられたと言いますか、
そんな感覚を覚えました。
「冒険」、「宝物」、
そんなのがあって欲しいと思っていた時代の、なのでしょうか。
20世紀少年」にあったような秘密基地。
ああいうのを作ったなんていう記憶は僕にもありませんが、
憧れというかワクワクするような感覚は確かにあったはず。
なんでもない放置された土管に入っただけで、
なにか日常から違う世界に入ったような、
そんな感覚って覚えたことありませんか?(笑)
あの土管の中の世界に、
今回小説を読んだ僕はまた入っていくことが出来たように思います。

暗号めいたものも出てきますし、
120年の時を越えて動き出す「カラクリ」に涙が出そうになるのは自然な感情かと。
一緒に隠されてた「謎」の素敵ささも然り。

読み終えて、ようやくこの作品のことが好きになれた。
そういう意味で良い読書でした。
ではでは。
森博嗣久々の長編、「相田家のグッドバイ」を読了。

ある家族の生活をひたすら淡々と綴った物語。
水柿助教授」が私小説?
と言われているとかいないとかですが、
続けてこれを読んだら、
「この作品にもそういう側面があるのでは?」
と思えてしまったのですが、僕だけでしょうか?
家族構成やらエピソードやらどこかで読んだことがあるような・・・、
というのがあちこちに。
勘違いだとは思えないのですが。

さて、とにかく興味があるのは他の方の感想でしょうか。
普通の家族じゃん、と読まれているのか、
こんなの家族とは呼ばない!なんていう人がいるのか。
そういったことが知りたいなあ、なんて。
僕にはあの距離感というかあの関係は理想的かな、なんて。
既に父はおりませんし、
自分自身の「家族」は作れそうにもない人間が、
「家族」についてどうこういう資格も無いのかもしれませんが。
また、ああいった距離感が良いと思う背景には、
「面倒な思いはしたくない」的な汚い気持ちが大きいわけで。
自然に築かれたあの距離感を、
そういった気持ちで臨むというのはやはり酷い考え方でしょうね(;・∀・)
ま、取り敢えず母には、
「親孝行したな」ぐらいには思える様になりたい。
それがすんだらあとはもう、自分だけ。
どんどんどんどん関係を切り離し、
静かに奇麗に死にたいものだな、とは思います。
もちょっと先だとは思いますが(笑)

帯に、
「最後に息子がしたことは破壊だったのか?それとも供養だったのか?」
ってありますが、これまたどうなんでしょう?
変な期待を煽っているようにも見えますし、
「破壊or供養」としか読めませんよね。
「破壊=供養」だったのでは、なんて。

なんか最近余計なのが多いかな、という気はします。

一気に読み切ってしまいましたし、作品には満足。
ではでは。
文庫版を読了。
いつもの如く3回読んだことになります。

今回改めてというか森博嗣作品で動物が登場するシーンのなんと可愛らしいことよ!
僕の中では他の追随を許さない、という評価。

ペットを擬人化して、というのはふつーーーにあるとは思うのですが、
どうにもトーマやパスカル登場場面ではコロッとやられてしまいます。

出勤しようとするとパスカルがしきりに吠える。
「群れから離れてはいけません!危険です!」
そう警告してくれているのだろう。

とか、それくらいの書き方ぐらいのはずなんですが・・・。
うーん、一体どのような魔力が秘められているのでしょうか(笑)

あと、どうしたわけか、
今回は終盤の「2001年宇宙の旅」を思わせるような宇宙船内でのシーンで泣きそうに。

「あれ、あの人は実存在ではなくて、自分の描いた小説のキャラだったか」
「ん?あの人も、いやその人もそうだったか・・・」

みたいな場面で、どちらかといえばおふざけの場面なのだろうとは思うのですが。
いや、正直不思議です。
何回も書いてきたとおり、
同じ作品を読んで感じ方が違ったりしてくるのも再読の楽しみであることよ。

ではでは。
プロフィール

HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
HINA@カイルでプレイしてました。
twitterは、@hina0513です。

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