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「西巷説百物語」

2010/09/12

IMG_0417.jpg


読み始めたら止められず、
結構なペースで読み終えてしまいました。

前作から間が空いていることもあってか、
随分とイメージと違った感じが。
「妖怪」が占める割合というか、存在感というか。
ケレンミ?も薄くなっているかのように。
「妖怪」というよりは「怪異」でしょうね。
ただ、その分、
人間の業というか、闇というか、
内面のウェートが増している。
読みやすい文章がグイグイと引き込んでくれる。
以前からそうだったか忘れてしまいましたが、
「仕掛けられるもの」視点で物語が進むものが多い。
独白めいた部分が多く
、「ああ、それは分かるなァ」とか思いながら読み進む。
それが何時の間にか、あれ?となり、
気が付くとどっぷりとくらい闇の中であることに気付く。
「靄船の林蔵」が畳み掛ける関西弁がまた迫力満点。
それらの部分では自然と読む速度も速くなっていました。

書き下ろしの一編は期待していた又市との共演もの。
きっとやってくれると思っていたし満足。

久々に触れた「巷説」でしたがやはり抜群に面白い。
シリーズを読み直そうかしらって思えるほど。
時系列順に並べて読んでみるのもよいかもしれませんね。

最後に、いきなり話がそれますが、
お寺やら、葬式やらにはあまり納得がいっていない人です。
が、収録されているある一編に出てくる住職の話には納得。
世の中のお坊さんが全部あんななら、
ああいった人達に対する悪感情も少なくなる気が。
内容は読んでのお楽しみ。

良かった。
ではでは。
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HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
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