スポンサーサイト

--/--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「数えずの井戸」

2010/02/11

800ページ弱、全て読み終えました。

考えてみると、
そもそも「番町皿屋敷」の元ネタを知らないんですよね・・・。
井戸から化けて出て、
皿を哀しげに数え、
十枚数えきることは決してない・・・。
とか、それくらいしか知らなかったり。

四谷怪談も同じくらいの知識しかありませんでしたが、
「伊右衛門=悪党」、「お岩さん=伊右衛門をひたすら怨む幽霊」。
こういったイメージが強かった(映画なんかの刷り込み?)。
なので、「おお、こんな風に描けるなんて!」、
という驚きと感動が「嗤う伊右衛門」にはありました。

しかし、今回はそういった心の動きが(自分の)あまりなくて、
正直( ゚Д゚)ポカーンとしてしまっています。
「分からない」という一言が全てであるようにも。
主要人物数人の視点で描かれる物語ですが、
青山播磨→何がやりたいのか、何がやりたくないのか、とにかく不明。
菊→善人、なのだろうなぁ、とは思うのですが・・・。
三平→・・・。
吉羅→単なる意地、単なる嫉妬なのでは?
遠山主膳→全然違うのでしょうけれど、
     TVで見るような顔モザイクの犯罪行為何が悪い人間に思えて・・・。
十太夫→正直、この人が一番分かり易い。
    全ての行動の目的が「褒められたい」という欲に由来するという・・・。
とにかく大勢の人が死にますが、
誰が誰をどうしたのやらさっぱり分からず。
僕には想像することも出来ません。
定期的に他の方の書評なんかをチェックして、
どういった読み方があるものやら、
勉強させて貰いたいなと、思っております。
ここまでもやもやしたままの読書も中々無いなぁって本当に思います。

何故か今回強く思ったのが、複数視点の面白さでしょうか。
同じ人物でも、
ある人物から見れば「忠臣」
別の人物からは「末成り」
また別の人物からは「立派なお侍」
上にも書いた、十太夫さんですが。
「Aさん」という人間がいて、
その人を知っている人が10人いたら、
「Aさんが10人存在する」と思っても良いのかも。
10人それぞれが考える「Aさん像」って違っていて当たり前でしょうから。
「事件」もまた然り、なのだろうなぁとかぼんやりと考えたのでした。

明日は勤務。
また映画に足を運ぶかも。
取り敢えず、QMADS2に触ってみましょう。
ではでは。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
HINA@カイルでプレイしてました。
twitterは、@hina0513です。

twitter
    follow me on Twitter
    新世紀のラブソング
    ソラニン
    ブクログ
    フリーエリア
    ブログ内検索
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    FC2カウンター
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。