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「笑う警官」

2009/12/04

ずっと日明恩さんのが原作だと勘違いしておりました。
メフィスト賞作家で、
そちらは「それでも警官は微笑う」でした。
今回観て来た映画の原作は、
佐々木譲さんという方の作品みたい。
エトロフだの、ベルリンがどうのという多答問題で苦しんだ記憶があります。
QMAのミステリー検定の話ですが。

さまよう刃」は、
警察が守るものって一体何なの?
本当に今のままで良いの?
という現状のあり方に対するメッセージが強かった。
今作は所謂、「裏金問題」が背景にある作品でした。

他殺体が発見され、所轄が捜査に乗り出す。
被害者は警察官であった。
と、間もなく本部捜査官が現れ、所轄は排除される。
間もなく容疑者も限定され、
さらに射殺命令が出される。
容疑者、津久井は所轄刑事、佐伯の戦友とも呼べる人物であり、
その後、警察の不祥事について証言するべく、
百条委員会に召喚されていた。
あまりにも迅速な射殺命令は百条委員会への出席を阻もうとする陰謀なのか?
佐伯らは翌日までという限られた時間の中で真犯人を捜し出し、
津久井を無事委員会へと出席させることが出来るのか?

と、いった感じのあらすじだったかと。
チームを組んでの捜査の中で内通者もいたりして、
全く先を読めず、最後まで手に汗握る展開でした。
途中あるベテラン刑事のセリフで、
「何の葛藤も無い正義なんてな、只の漫画なんだよ!」
と、いうのがあり。
まさにその通りだな、と。
ま、言った本人が・・・、
というお楽しみもある訳ですが。
主人公が貫いた「正義」も決して、文字通りではない。
共感出来るかどうかは、本当に観る人によると思います。
新人警察官がそうであったように。
簡単に決められるようなことではないのですが。
タイトルにある「笑う警官」とは、
チームの名称でもあったようですが、
実際にその通りの人間が存在します。
「笑い」って、無条件で明るいイメージがあるかもしれませんが、
本当に「怖さ」を感じることがあると思います。
ああやって「笑う」人間がやっぱり実在するかと思うと本当に嫌になる。
映画の中でくらいは徹底的に、
と言う風に、「さまよう刃」と同じように思いました。

観た大きな理由の一つは大森南朋さんの主演。
やはり良かった。
大森さんであることは当然はっきりと分かるのですが、
全く「鷲津」には見えないんですよね~。
松雪泰子さんも良かったですね。

2週連続で警察が絡む作品を観ましたが、
両方面白くて良かった。
暗めの作品だとそれだけでマスコミも取り上げないのでしょうか?
明るく楽しいだけが世の中では無いのでは。
暗い気持ちになってどうすんの?
っていう考え方もあるのでしょうけれど、
だから何も考えなくても良いって言うの?
と言いたい気も。
こういうのにもしっかりとアンテナを張っていたいものです。
ではでは。
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HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
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