まずは「
ゼロの焦点」を観て来ました。
なるほど、こういうのを「人間が描けている」と言うのか!
というのは冗談です、はい。
松本清張作品はミステリは一切読んでいません。
最近のドラマも何も見てないですね。
これは、ドラマそのものをほぼ見ていないので、ですが。
唯一読んだことがあるのは、
「
軍師の境遇」という歴史ものでした。
黒田官兵衛を描いた作品だったはずです。
さて、映画ですが、一応ミステリでしょうから詳しくは書きにくい。
ぼんやりと考えたのはやっぱり「動機」でしょうか。
あの動機は「リアル」か?
説得力を持ち得るか?とか考えてしまいました。
あの時代、あの社会、
と言われてしまえばそうなのかも、ともどうにか考えられるか。
でも、21世紀の現代でさえ、
「国会議員が過去に風俗レポータをしていた!!」とか、
それが「悪」であるかのように報道してたりする。
進んでは来たのだろうけれど、
まだまだ確実に偏見は残っている訳で。
そうやって考えて過去に思いを馳せるとまた違って見えてくるかも。
特に○○はそういった一切合切がある中で、
ああいうことに力を入れてきた訳で。
単に「過去」が問題なのではなく、
それが「未来」に対しての障害であると判断したからこそ、だった。
そう考えるとさらに分かってくる、のかも。
○○に対する「未来」への思いが本当だったからこそのあのラストでもあったでしょう。
今丁度読んでいる小説が同じような時代の奴で、
「純粋な青酸カリは入手しにくい(青酸曹達は別)」とかあったので、
「じゃあ、あれは一体どこで入手したんだ?」とかも思いました(笑)
あと、前述の通り、原作は知りませんが、
いろいろと端折ってるんだなぁとはいつもの通り。
こういうのって原作を読ませるためにわざと、
だとしたら中々の作戦ではないでしょうか(笑)
女優さん達も三者三様、良かった。
来週もミステリ映画を観る予定です。
明日から三連休。
秋田へ買い物に出る以外はいつもと何も変わらないでしょう(;・∀・)
お風呂の最中にトラブル対応に出かけ、
帰って来てから更新しております。
ようやく眠れます。
ではでは。
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