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「容疑者Xの献身」

2008/10/25

ソピアにて観てまいりました。

他の方の感想を全く見ておりませんので、
いつも通りのトンチンカンな記事を書くことが出来るでしょう。
唯一、先に見た後輩から「切なくなりました」という感想を聞きましたが、
これはあらすじだけで十分予想出来ることですし。

いきなり結論から書いてしまいますが、
今作の最大の謎は最初の5分程度の間に提示された。
それがまず思ったこと。
あの部分は予告編で既に使われていましたから、
公開前から提示されていた、といった方が正しいかも。

「絶対解けない謎だってあります」
「例えば、愛」

これは柴咲コウさんのセリフですが、
これって精々、探偵役の湯川の石頭っぷりを再提示するぐらいの意味に感じていました。
しかし、これこそがミスリーディングであった。
そう思います。

本編ではあらすじ通りの頭脳戦が繰り広げられます。
「犯人」もトリックを弄する訳ですが、
トリックの効果を最大限に発揮させるためには、
観客(読者)に間違った答えを信じ切って貰う必要があると思われます。
この映画では、

犯行日時と死体」がポイントとなりますが、
観客が自分の中にしっかりとした仮説を持てるような情報量、
時間は与えられなかったように思います。
僕の頭が悪すぎるという可能性はありますが。
よって、探偵役がトリックを解明しても、
大きな衝撃も無かった。
しかし、これもまた、「最大の謎がトリックなどにはない」
という演出ではなかったのか?
そのように感じました。
スケベおやじにしか見えないダンカンを持ってくるなど、
別の面での意識誘導はしっかりと行われていましたから、
やっぱり意図的なものだと僕は思います。

「あの人」は何故最後にあの選択をしたのか?
「愛」を知って尚、の行動だったのか?
「愛」を知ったからこその行動だったのか?
「殺人」という事実が自分の中から消えない以上、
不可避の結果だったのかもしれません。

しかし、「天才」をもってしても読み切れなかった結果であったのも事実。
間違いなく最大の謎は「愛」であった、そう思います。

十分堪能できました。
原作も読んでいなければ、ドラマも一切見ていません。
素の状態で見ることが出来たのが良かったのかもしれませんね。
原作の前の作品にあたる「探偵ガリレオ」「予知夢」は読んでいますが、
大して記憶に残っておらず、つまらなかったという感触だけ。
湯川というキャラクタも全く印象にないので、
福山雅治さんが合っているのかどうかの判断材料も無し。
若くて格好良すぎるために、もう一方の「天才」に大して軽い感じはしましたが、
傷という風には思いません。

役者さんだと松雪泰子さんが良かった。
適度に枯れた感じ、というと失礼でしょうか(笑)
でも、うん、良かったと思います。

見てスカッとするような映画ではありませんから、
十分に気合いが必要な映画でしょうけれど、
「迷っている」という人がいたら、薦めるでしょう。
ではでは。


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HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
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