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「もえない」

2012/05/05

文庫版を読了。
作品恒例の3回目。
またまた途中まで犯人を勘違いしていたのはご愛敬。

中学に入学した頃は先輩なんていうのはもう「大人」に見えた。
教師だの親だのの世界はまさに異次元だった。
高校も最終学年になった頃には「先生」ぐらいが怖い存在であって、
何かもうそれ以外は格下に思っていたような(笑)
ま、入社、という段階でまたまた中学入学の頃感じた感覚に戻った感はあったけれど。
僕は大学を知らないけれど、
他の人は同じような感覚をもう一段階経て来たのかも知れない。
いずれ、「学生」時代後半の10年くらいは特異な時期だったように思う。
バカなことでゲラゲラ笑いあっていただろう。
合唱コンクールは燃えに燃えて連覇を目指した、そしてした(笑)
俺ってこんなの読むんだぜ、と「帝都物語」を半分アピール目的で読んでいたなぁ(笑)
部活での対立もあった、先生への反発もあった。
下らないケンカもいっぱいしただろう。
そう、間違い無く今よりははるかに「不自由」な時期だったけれど、
冷めるところは冷めつついろいろと一所懸命だったか。
今は一所懸命が向く方向が別なだけかもしれないけれど。

会話が素敵だなと思う。
特に友人姫野との会話だろうか。
こんな大人びたことを?と思う人もいるかも。
けれど、聞いていて思わず笑っちゃうような「子供達」の会話ってありますよね。
自分たちだってきっとそうだったはず。
「そうだっただろう」時期を思い浮かべずにはいられない、
そんな会話、そんな小説だなぁと今回感じたのでした。
タイムスリップして昔の自分たちの会話を切り取ってくることが出来れば、
近い会話文になりそうな気もする(笑)
これは「誰でも」そうだっただろう、ということですが。
しかし、思い出しても出てきそうにはない。
そんな会話を書くことが出来ることもまた小説家の力でしょうか。

カクレカラクリ」と同じように、
非常に多い作品の中でも他と被らない、別のベクトルをもった小説ではないか、
そう改めて思ったのでした。
ではでは。
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HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
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