スポンサーサイト

--/--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「キングを探せ」

2012/01/22

法月倫太郎、「キングを探せ」を読了。

久しぶりの法月作品だったか。

冒頭から明らかになるとおり、四重交換殺人成功なるか?
法月親子がそれを阻止するのか?
という作品でありました。

ちょっと今までとは毛色が違うかな、
とずっと感じながら読み終えました。
非常にソフトな手触りと言いますか、
のめり込むことのないまま、だったような。
感情移入出来るような対象の不在、
応援したくなるような存在の不在が原因かも。
探偵法月倫太郎は今回徹底的に「安楽椅子探偵」状態。
これはちょっと違うかも知れませんが、
一応複数の殺人に対峙している割には「軽い」感じはあった。
まあ、「他人」でしょうし、当たり前と言えば当たり前か。
失敗も成功もその立場でいられるからこそ、でしょうし。
しかし、作中でもひたすら悩んでいる印象もありましたが、
それもなくなっていましたね(笑)
何か、心境が大きく変わるようなものがあったのでしょうか。

犯人側も犯人側で、
これまた当たり前ですが「素人」が一所懸命、という感じで、
巨悪感とでも言いますか、そういうものがなく小悪党という印象。
これまたソフトに感じた要因かと。

いかに交換殺人が露見していったのか?
を追っていくお話は興味深く読むことが。
やはり、トラブルが無いと探偵、警察側でも大変だろうな、と。
トラブルがあったために上手くいった(いきそう)という点も面白い。
暗号と符牒に溢れたというか、
そういった「遊び」の部分が一番のお楽しみか。
タイトル、最後のセリフが非常に良かった。

ガチガチなものを予想していましたが、さに非ず。
読みやすく、良かったです。
ではでは。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
HINA@カイルでプレイしてました。
twitterは、@hina0513です。

twitter
    follow me on Twitter
    新世紀のラブソング
    ソラニン
    ブクログ
    フリーエリア
    ブログ内検索
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    FC2カウンター
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。