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読書遍歴、「本命」編、その1。

2008/05/22

読書遍歴として整理してきました。
いろいろと漏れがあるような気がしますが、
「本命」編を。
恐らく著書は全て読んでいる、という方になります。

まずは、読書について記事を書くと毎回この人じゃん、
という感じの森博嗣氏。

デビュー作「すべてがFになる」を読んだのはもう十数年前になるのですね。
新本格を読むようになって注目するようになった「講談社ノベルス」。
その中でも森先生の作品の装丁には惹かれるものがありました。
しかし、「笑わない数学者」、「冷たい密室と博士たち」等、
タイトルを見ると理系の香りがぷんぷんと・・・。
自分は「文系」であると認識しておりまして、
「理系」というものを当時は毛嫌いしていたように思います。
感情で動かず、べらべらべらべらべらべら理屈ばかり並べる、というイメージでしょうか。
しかし、どうしたものか作品を手に取り、1冊読んだら、まあ読めるな、と。
そして、シリーズ作品を5冊ほど読んだ時点で完全に嵌っていました。
嵌った理由は「キャラ萌え」だったように思いますが(笑)
正確には「キャラそのもの」に好感を憶えたのではなくて、
「キャラの恋」を応援したくなっている、という状態でした。
「ミステリー」だったんですけれど。
で、作品を読む内にご本人にも興味が湧き、
当時ネット上で公開されいたサイト、その後の日記と読むようになりました。

その中で目から鱗のエピソードが。
当時、森先生は大学の助教授をされており、
テストは基本的に行わない、というやり方だったそうです。
(どうしてもという希望者には行ったとか)
では、どうやって学生を評価するかというと、
生徒に質問をさせ、「どういうことを質問するか」で評価としたようです。
で、この質問ですが、授業以外でもOK。
その中でこういう質問があったとか。

「男女の間に友情は成立しますか?」

これに対する先生の答えが(本当なのか?半分冗談の可能性もありますが)

「まず、友情を定義しなさい」だったとか。

僕はアホですからこれがとにかく衝撃的だったのですね。
そうやって考えてみると、
文系の人間ほど「友情」ってそもそも何?
ということを定義せず、
「どうしても異性であることを意識しちゃうようになるから」云々。
「いやいや、俺はないね」「いやいや、私は」云々。
べらべらべらべらべら、理屈を並べる傾向にあるのでは、と思ったのですね。

では、自分なりに定義して考えてみましょう。
僕の結論は、

AとBの間に友情があるか、第三者が客観的に観測することはできない。
故に、「友情」とはそれぞれの単なる思いこみである。
第三者が「ある、ない」と判断した場合は、第三者の思いこみである(笑)
思いこみに男も女も関係ない。

つまり、男女の間にも友情は成立する。

みたいな感じでしょうか。
特に深くは考えていませんので、適当ですけれど。
定義することができない場合はそもそも答えなんて出るわけがないのかもしれませんね。
理系の方はそういった場合、
「今は結論出せず」と別のもっと楽しい問題に取り組むのかも。
それが絶対的に良いという風に言いたいのではなくて、
こういった考え方自体が僕にとっては新鮮だった、新しかった、のですね。

読んだら、見たら、共感できた!
というのも嫌いではありませんが、それを求めることはしません。
それよりは自分では考えたこともない、思いつきそうもない、
そういった考え方、発想に触れることが刺激的で大好きです。
森作品はそういったものに溢れていた(少なくても僕にとっては)のですね。

犀川創平西野園萌絵S&Mシリーズ。
瀬在丸紅子保呂草潤平小鳥遊練無シリーズ。
押井守氏監督で映画となるスカイ・クロラシリーズ。
等々等々等々、シリーズも膨大。
作品数も軽く100を越えていますが、全てを読んできました。
先日も書いたとおり、
「後、何作で終わり」ということも決まってしまっているはずですが、
やはり全て読む所存です。

あ、綾辻行人氏の文章を「粘性がある」と書いたことがありますが、
森先生の文章は(初期のものが特にですが)、「硬質」であると感じます。

予想を遙かに超えて長くなってしまいましたので、
急遽タイトルに「その1」を付け足しました(笑)
もう1回は書くと思います。

週末は実家に帰ります。
ただ単に顔を見せておこうぐらいの帰省ですが。
ネットに接続できる環境ではありませんので、
次の更新は日曜夜を予定。
ではでは。








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HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
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