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「密室殺人ゲーム マニアックス」

2011/10/01

シリーズ最新(最終?)作。
楽しみにしていたのでささっと読んでしまいました。

「彼ら」の活躍が楽しみと読む前に書きましたが、
その時点で既に「はまって(はめられて)」いたということでしょうね。

読み終えて、熟々と考えたこと。
不謹慎さは十分に自覚しつつ。

このシリーズ、
タイトル通りの「殺人ゲーム」がメイン。
特定のメンバ内で、
各々が自らが考案したトリックを用い実際に殺人を犯す。
それを問題として出題、推理の材料を他のメンバに提示、
ある意味頭脳バトルを展開する、という感じ。
ゲームのためだけの、
考えたトリックを試すためだけの殺人。
当然被害者はただ単に理不尽に殺されることになります。
ある意味、「意味の無い死」を遂げると言ってもよいでしょう。

ではリアルな殺人ってどうでしょう。
最近見たニュースだと、
「バスと自転車の接触事故(自転車側にも非はあり)」で、
自転車が全額弁償されないことを知って、相手側社員を刺殺、っていうのが。
「事故とそれに関わる交渉のもつれからの殺人」
ということで、恐らく「なるほどそういう動機ね」という「整理」は付けやすいのでは。
バカがいるなぁ、ぐらいで親しい人々以外には簡単に忘れ去られるでしょう。

なんなんでしょうか。
僕には後者の方も「意味の無い死」に思えてしまう。
前者に負けず劣らず後者にも怒りを感じる。

前者を世間が恐れるのは理解出来ないから、でしょう。
動機が理解出来ないから対策の立てようがない。
後者なら「もめなきゃ済む」と「思えてしまう」。
自分にはあの事件みたいにもめる対象がいないから、と「安心してしまえる」。
だから一般的に後者のようなパターンは決して「異常」とは認識されない。

これが逆にというか僕には理解出来ない。

「頭に来たから刺しました」

こんな「異常」なことってあるのか?
そう思うのですが・・・。
大体、「動機」をいくら聞き出して整理したって、
一向に「対策」は立てられず、殺人件数が劇的に減ったりもしませんよね?
生きている人のために「お葬式」があるように、
「動機」だって、世間一般のための「コード」でしかないような。

まとまらずぐだぐだですが、
「虚構の世界の異常な殺人」のお話を読んで、
「現実世界のありふれた殺人」の異常さをより強く感じた。
それが今回の読書体験なのでした。
年柄年中殺人のお話は読んでいますが、
なぜ今回だったのか?それがまた謎ではありますが。
ではでは。


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HINAた

Author:HINAた
某鉄道会社勤務。
読書・QMA・映画が好き。

QMA3後半~QMA6まで、
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